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元旦 満月 最期のシナリオ

わたしがみたもの。

新幹線の中から、富士山。 爽やかな天気!

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だけど、
名古屋を過ぎてちょっと目を離した隙にびっくり!
車窓の景色が一変して雪国!(えええっ?)
こんなあっというまに?

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そしてね、着いたところは師匠の実家。
クリスマス後から帰省していた師匠はパパの最期に立ち会えたそう。
よかった。
私は間に合わなかったけれど、大丈夫。心は。
なんとなく、大丈夫。

パパの旅仕度は、いつも撮影に行く時に着ていた洋服に決定。
ふうん.....
これ着て天国までシャッター切りながら歩いていくんだな、きっと。

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お通夜の晩は雪になったよ。

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だけど告別式は、冬の北陸には珍しい青空! 光りの日だった。

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朝刊の死亡欄。
顔写真入りでパパが載ってるのを発見。(隣りには元森首相のお母様の死亡記事が)
ほぉ~

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朝食のデザートに苺が出た。
なんでかな?
見るとホッとする。元気が出るんだよ! いちご!
この、赤がね。
いいんだよ。  
この赤い色が。

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パパの祭壇は早春の里山みたいだった。

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師匠は撮ってばかり。
ずっとずっと、撮ってたよ。 そうそう、撮るのが一番。
パパの子だもん。

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火葬場へ向かうバスの中。
ほら、
パパの祭壇みたいだ!

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この日は一日光りの中にいた。
春のような日だった。

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夕暮れ時、ちょっと空が不思議な感じになって。
なんか書いてあるような。
でも読めなかった。
まだ私には。
だから撮りました。
いつか、なにか、わかるかもしれないと思って。
この空にいっぱいに書かれた暗号。

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ぜんぶ、ぜんぶ、おわって。





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吹雪の中、東京を目指して、師匠と車で出発。
途中で、遥か向こうに、青空発見。

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青がだんだん大きくなっていって。

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ついに、抜けた! と思う瞬間があって。

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きっと、こんなふうなんだ、人生も。

青空に向かって、
光りに向かって、
動いていけばね、
そのぶん早く辿り着ける。

いろんなことが過ぎていくけれど。

さよならを悲しく思わないで。

おしまいは次のはじまり。

ここから先に持っては行けないものなら、

どうか、手を振って。

ありがとうと、お別れを。



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振り返った時、
沈む夕陽が見えた。
瞬間、パパの年賀状を思い出し、
とても呼吸が苦しくなって、
切なくなって、
戻りたいと思って、
先に進めなくてもいいからもう一度逢いたいと思いかけたけれど。

前を向いたら、ローズクォーツ色の富士山が。

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やっぱり進もう!それぞれの道を! ここでお別れ。 さようなら!


そしたらなんとなく聴こえたような、 パパの声。


ワタシモ オマエモ モット ジユウニ ナッタンダヨ  って。




追記)
今回、観音温泉に泊まりました。
パパに教えてもらった想い出の場所。
眠る前、
身につけていたアクセサリーを全部外して
テーブルの上に置いてたのを見たら、
なんだか宝の山に見えて、笑った。
小さな宝の山。
私を守るモノたちよ。

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