なつのいちごessay

ゆきちゃんとカヴンメンバーNの、古くからの友人が鎌倉にいる。
先日紹介してもらった。Rちゃん。
素敵な女性。
彼女の家族や、ゆきちゃんの娘ちーちゃんも交えて、
みんなで江ノ島へ行こうよと盛り上がったのが、ついこの前。
永島くんも誘おうと思って「いつがいい？」と尋ねたら
「8/6」と答えた彼。
ふうん、6日ね、　　と思ったら、
その日は満月じゃないの！

満月に江ノ島はすごいだろ。

満月ってね、お金にまつわるおまじないが効く日なんだよ。
その日に弁財天をお参りするってね、
これ大変なことよ。
それにね、弁天様は、芸能、音楽の守護神。
秋からのライブスケジュールを発表したこの日に弁天様......
満月に弁天様.......

もう完璧なレールが一本敷かれている。

ものすごい幸運な一個の人生の縮図が見えるようだよ、永島くん！
（人のことなのにえらい興奮して感動する私）

お堂の中の弁天様と会話してたけど。（してた してた　見たもん）

よかったなあと心から思った。

祈りから始めることはなんでもうまくいくから。

（撮影：ゆきちゃん）


ギターのこーたも一緒に居たけど、ワインとビールを呑んで
酔っぱらい君になっていた......
ま、
あーゆースタイルもあるのでしょう。
この人は、会えば会うほどへんてこりんな人だなと思う。
顔はかっこいいけど、中身はふざけてる。
つまんないダジャレばかり言って。
あのスッとした視線が止まる感じ.... もう見れないんだろうか。
仲良くなりすぎると、もう見せてはもらえないのかも。
あれは、よそゆきの顔だったか？

ゆきちゃんは、おみくじで大吉を引いていた。
私は何も引かなかったけれど、
マネージャーが大吉なら、もうこの先間違いないだろうと思った。
ぶはははは（笑）
だって小さな小槌まで付いてたよ！

（撮影：ゆきちゃん）


江ノ島で参拝を済ませて、
鎌倉へ移動。
KOBAKABAというお店へ。
なんとなく「かもめ食堂」を思い出す。
チキンカレーを注文。あと桃のパフェ。
いや～ん、すごく美味しいのでした！
またすぐ食べに行きたい。



帰り、車の中から見えた、満月。

奇麗な満月。

月の光りが一直線に届いて、
すべてを照らしているようだった。

煌煌と余すことなく照らされても私は大丈夫。

ちゃんとぜんぶ見てるから。

逸らしても、

隠しても、

いないから。

心の中。