東京地方、
梅雨明けです。
夏が来ました!
今朝、ベランダで、
青い空を長い時間眺めていた。
風が少し冷たかったよ。
ここから見える三井タワービルが、
どうしてもザイオン国立公園の巨大岩壁に見える。
北米の神様が呼んでいる。
行かなきゃ。アリゾナ。 セドナを目指そう。
今度はどんな旅になるのかな?
待っていて。本心さん。 もう決めた。さっき。
今朝、決めた。 行くからね。
きっと今頃あの人は、「そうか来るんだな」とわかっているはず。
私を感じているはず。
最近、ある人からたびたびメールをもらう。
なんかこの人は依存症じゃないかしら?というくらい。
不安なんだろう。
常に誰かに、何かに掴まっていないと、立ってられないんだろう。
ふざけんなと思う。
おまえ、自分の足をなぜ使わない?と思う。
ところが「これからアリスの丘に行きます」という連絡が入った。
朝、軽井沢行きのバスに乗ったらしい。
そうか!君はそんなことができるのか!と一筋希望の光が見えた。
ナオちゃんにすぐ電話。
「こういう人がそちらへ行きますからよろしくね」と
簡単にその人の説明をして切る。
さあ!どんな一日になるでしょう! たのしみー。
自分の足で立とうともせず、
こちらへ手をのばして私に掴まろうとする人に対して、
まず一番最初に私がすることは、
深い沼の淵へ、蹴り落とすこと。
さあ、あがっておいで。
けれどそれをするなら、
目印の光はこれだよと言える為に、
いつでも自分の真ん中は磨いておかなければならない。
けして光が曇らないように、
大いなるものと繋がっていなければならない。
だから結局、
自分の足で立てないような人は、私を導く偉大な教師となるわけだ。
世界は見える通りではない。
なにもかもを、
見えるばかりのことで判断すると、
ほんとうのことが見えなくなってしまう。
ほんとうに大切なことが。
なるべく俯瞰から世界を見ることができるように、
私は自分の中に芽生えるどんな想いも見逃さない。
どんな想いも大切にする。
こんな気持ちもあんな気持ちも否定せず、
ゆるやかに育っていく様子を見たいから。
どんな色の花を咲かせるか、見たいから。
どんな味の実をつけるのか、見たいから。
途中で切ってしまうことなど、できない。
最後まで、見届けたいから。
天からの贈り物。