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ライブツアー 1

楽しかったです。
車二台で名古屋まで。
私は永島さん運転の車に同乗。
他に、ギターのこうたくん、キーボードのなかまちくん。
ドラムのしんちゃんとベースのちゅうちゃんは別の車で。

高速をびゅーんと走る。 晴れ。 真夏のような天気。

永島さんはすごい。
運転しながらもメンバーと最終打ち合わせをずーっとしている。
このひとあたまよすぎるな~と驚く。
彼は、
同時にいくつものことをこなしたり、
今やっていることをしながら次のことを考えたりできるらしい。

一緒にいると自分のバカ度が浮き彫りになるようで怖い。

そういえば、昔話を彼がしていた時。
ある人のエピソードを、笑い話としてしていたんだけど、
私は全然笑えなかった。
やばい....と、時々ひどく無口になる私。
自分がバカOL時代だった時の話など絶対この人にはできないなと思う。
.......思い出す......瞬時にいろんなことを。
あの大バカ時代。
しょんぼりな私はすっかりがっくりちゃん。
人って、元気無くなるとどうして下を向くのでしょう。
ふと、膝に乗せたカメラに目が止まる。

そうだ。

よかった、あたし。これに出会えたんだった。

よかったー

私は永島さんと違って、たった一個のことしかちゃんとできない人間なんですが。

人生で一個みつかっただけでもよかったと思おう。

そうだ、そうだ、あの時代はもう過ぎたんだもの。

思い出してしょんぼりしなくても大丈夫。へへへ(笑)

今は一個、あるんだもの。もう違う世界にいるんだもの。




途中のサービスエリアで食事休憩。
私の聞き間違いじゃなければたしか「朝ご飯」と言っていた.....

あさごはん。

今は昼の11時すぎ.......(笑) 今日初めて食べる食事って意味かな?

中華レストランに入る。
私は、ちまきを頼む。
「えーっ?それだけー?」とみんなに驚かれる。
...いや、それだけのわけないけど。
おやついっぱい持ってきたから。
(玄米おむすびと自分で焼いたケーキ)

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車に乗り込む前、かまぼこみたいなもの買って食べてたら
「あらーちゃんと食事しないでおやつばっかり食べるひとー!
いるね~!いるいるそういうひと~」と永島さんに笑われた。
ちょっと違うんだけどなと思いつつうまく説明できないから、
へへへ、と笑って誤摩化す。
別に彼が悪い意味で私にそう言ってるんじゃないってことが
ちゃんと伝わってきたから。
永島さんにはなんと言われても平気。(笑)

私は団体行動が苦手。
自分は普通なんだけど、人から見るといろいろ私の言動はおかしいらしい。
昔はそれがものすごいコンプレックスになっていた。
人と合わせることができない。
自分がいるだけでまわりに迷惑をかける。
だからいつもひとりが好きだった。

永島さんはメンバーやスタッフに「食える時ちゃんと食っとこ」と言っていた。
それはとても正しい。
私の仕事の現場でもそう言う人は多い。
でもなかなかそうできない。
時間的なタイミングだけで食べるというよりは、
自分が食べたいと感じる時に自由に食べられないと私は.....  死ぬ。(笑)
自分のタイミングを逃さないために、どこへ行くのにもおやつを持っていく。
これなら、好きな時間に好きなように好きなものを食べれるから。

このやり方を「自分勝手」としか捉えられない人とは、私は付き合えないだろう。
一緒にいてもお互い楽しくないはず。

私は私を自由にさせてくれる人としか付き合えない。

もう遥か昔にこれでいいと決めたので。 自分でそう決めたので。 これでいこう。

でも、ま、しかし、
今回変なタイミングでひとり口をもぐもぐさせている私を見ても、
誰も何も言わないで、放っておいてくれたので、すごいよかった。
きっといわゆるみんな「変な人」なので、(笑)
変な行動する人を見てもたいして気にならないというか...
私は、ミュージシャンや役者など、普通じゃない人との方が気が合う。
常識ある真面目な一般人とは三分で窒息死しそうだ。(たぶんお互い)



名古屋に到着したとたん、ワクワク度が増した。
私は行ったことがないような新しい場所に行くとか、新しい人に会うとか、
大好きなので。
街の雰囲気を助手席から楽しく眺めた。

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道中、ぽつぽつとシャッターは切っていたけれど、
リハスタジオに入ったとたん、狂ったようにたくさん撮り始めた。
勝手に身体も人差し指も動く。
今、ここには、撮りたいものがたくさんあるらしい。
(らしい、というのは自分でもよくわからないから。
 私は計算で撮ることができない)

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さっきまでとは違う、ミュージシャンの顔になったメンバーたち。

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かっこよすぎる。

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プレビュー見てすっかり満足な私は、もう明日のライブは撮らずに、
今夜の新幹線でひとり東京に戻ってもいいんじゃ?と一瞬本気で思うくらい。

素晴らしい瞬間を、いっぱい記録できた。

ある曲を永島さんが歌い始めたら、
涙がたくさん溢れて、
自分でも驚く。
音に紛れて誰にも聴こえないだろうと思って、途中、声をあげて泣いた。

どうしても、妹を、思い出して。

この曲には、私達家族は特別な思い入れがあるので。

これは戦いだなあ...とぼんやり思う。
ライブ本番では泣いてなんかいられない。
泣いたらファインダーがぼやけて見えてピントが合わなくなる。
これは自分との戦いだと、静かに思う。

泣いたらすっきりして、ますます元気になった。

泣きたい時には泣くのがいい。

大切な瞬間をなにものにも邪魔させないためにも。

今のうちにたくさん泣いて、たくさん浄化しよう。

私は、

シャッターを切る瞬間以上のものは、何一つ作りたくない。

私という宇宙の中で、

もっとも大切なのは、

あの瞬間だけだ。



リハ終了後、みんなで食事して、ホテルの部屋へ。

今日一日素晴らしい写真がたくさん撮れたことを、
写真の神様にお祈りをして感謝する。

ピンクのハートを枕元に置いてじっと見る。

妹は、

ずっと一緒にいるような気がする。

2019-10.jpg




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