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新月までのこと

福井へ行く日。
師匠、撮影のため、出発は午後。
撮影現場付近でひとり時間を過ごすことになった私。
じゃあ二子玉川にいるよ、と車を降りて電車で三駅ほど。
目的は何もなかったので高島屋でもぶらぶらすることに。
うろうろ歩いてたらロータスのパッケージのお茶を発見。
ああ、なつかしい。ロータスよ。
その奥に、どうも見たことある瓶がずらり。
あれだ、あれだ!間違いない。
いちらーがこの前教えてくれた「美味しいハーブドリンク」
うひょー
と喜び、手に取り、説明書きを読んで...
一瞬しょんぼり。 ああ...
やっぱり。 砂糖が入ってる。
あのどうにも不味いハーブドリンクがそんなに美味しくなるなんて。
変だと思ったんだよねー
私がこの前購入したものは、ハーブ以外のものが何も入っていない。
最初はメープルシロップ混ぜて飲んでたけど、最後の方はそのまま飲んで、
あっという間にもう、ひと瓶飲んでしまいました。
やっぱりあれをまた買うかなあ。
とか、ぶつぶつひとりで考えてたら、店員さんから
「試飲できますよ」とひと言。
うーん...と「砂糖入りがイヤなんです。酸化防止剤とかも」と伝えてみたら、
「これだけは砂糖無しです。
 りんごジュースで甘みをつけて飲みやすくしています。
 ここの製品は酸化防止剤も入っていません。」
というのを持ってきてくれた。
いちらーに教えてもらったメーカーとは違う会社のもの。
試飲してみたら、おいしいっ
デトックス用のもので、
ジュニパーやフェンネル、ジンジャー、コリアンダーなど他数種類のハーブ入り。
あの不味かったものと成分も似ている。
ここの会社のも、他のものはすべて砂糖入りだけど、
すごーく迷って、薔薇とクランベリーが入ってるものも試飲してみた。
薔薇の香りがとてもいい。クランベリーはなかなか砂糖無しジュースに巡り会わない。
作ってないんだろうか... すごく探してるんですが。
よし、と決めて、この二本を買う。
山小屋で飲もう。

店を出て歩き出したら、頭痛が。
えっ?また?
あら~と怖くなったら、きらきら笑う虹色の声。「キノセイヨ...」
それを聴いたら治った。よかったー
きっとまだ身体があのハーブティ事件を忘れられなくて、
今度は飲み過ぎないで、と伝えてきたのかも。


師匠から終わったと電話。高島屋でランチすることに。
タイフードのバイキング。
食べ始めていたら、タレントの清水圭さんご夫妻が来店。
奥様のみゆきさんに挨拶されて、圭さんを紹介されていた師匠。
昔みゆきさんがアイドルだった頃、一緒に仕事したことがあるということで。
圭さん、すごくかっこいい。テレビよりずっと。
芸能人て、実物のほうが100倍くらい素敵。だいたいどの人も。
みゆきさんも美しい人だった。


さて出発!と福井へ向けて車を発進。
途中のサービスエリアで「444」に出逢う。

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すぐにいちらー隊長(笑)Kに連絡。なんてったってこの人は頼りになる。
明るい方へ、信じる方へ、どんどん私を導いてくれる人だ。
私よりずっといろんなことを知っているはず。
「444」の意味はすぐに携帯メールに送られてきた。
読んでびっくり。
なんてタイムリーな! そっかー としばらくメールの文字をじっと見る。
世界は面白いなあ。人生の謎解きが面白い。ちゃんと全部繋がってるんだ。


福井に到着した翌日、師匠の実家の近所をひとりで散歩していて、
またまた! びーーーー っくり!
なんじゃーこりゃー(驚)
つくしの大群発見。

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生まれて初めて見た。 いや、これまでも見てたかもしれないけれど。
きっと目に入らなかった。その時は、もっと違うものを見ていたのだ。
つくしが目に入ってくるような人生に変わって本当によかったー
と思いながら、しゃがんで写真を撮った。
かわいすぎるー

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師匠に電話で「これは食べれるか」と尋ねたら「食べれるさ」という答え。
摘む時、どきどきした。すごく!
つくしの精に「私が食べれる分だけ分けてください」とお願いし、
天使に一緒にいてくれるよう祈った。
くるりと見渡して、私が見た時ぴかーんと光るものだけ、静かに摘んだ。

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どうやって食べようか悩んだけれど。

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おひたしとかも好きだけど。
なんとなくクタっとしてしまうのがイヤで、
ぴんとした姿のまま食べたかったので、
天ぷらに決定。

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食べて感動。美味しかった。ちょっと苦くて。

去年突然、ロータスの花音をなんとしても聴かねばと思った時のように、
今年の春はなんとしてでもつくしを食べたいと思っていた。
(どうしてそう思うのかは自分でもわからない)
スーパーで売ってるんじゃ?と教えてくれた人もいたけど、
野菜売り場でウロウロ探してる自分の姿を想像してもぴんとこなかった。
でも東京のどこに行けば自生しているのかわからなかった。
この前安藤先生に尋ねたら、
「もう終わりでしょ」と言われてがっかりしたばっかりだった。
それがこんなふうにここで偶然会えるなんて!
天に感謝した。
そういえばここは桜もまだ蕾。北陸は東京より春が遅いんだ...

つくしを食べたあと、顔面が紅潮してきた。
まるでお酒に酔ったみたく。
どうも私はこの頃ますます植物のチカラを受けやすくなってきた。
なんだろう?


山小屋へこもるまでの間、丸岡城の天守閣に上ったり、
小浜まで足を伸ばしたり、彦根の「たねや」で近江牛を食べたり、
楽しいことをたくさんした。

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「たねや」では念願のケーキも食べた。
東京では、和菓子とバームクーヘンしか手に入らないので。

1767- 8

去年の夏に初めて来て、その時はここが本店だとばかり思っていたけれど、
実は本店は別らしい。今度こそ本店へも行ってみたいなあ。



さてさて、新月も近づいてきて。
そろそろ山小屋へ行くかなと思いつつ...
越前大野へ向かって...
運転しながら師匠がひと言。「あの、今から行くのはあの前方の山なんですが」

見ると、

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............白すぎないですか?(笑)

雪が残っているとは聞いていたが。
ちょっとビビる。
でもまあ、あのてっぺんまで登るわけじゃあないからさ。

山小屋へ到着したらすっかり除雪してあって、
雪は、脇の林の中に少し残ってるだけだった。

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久しぶりに来たなあ。

この前来たのは去年の夏。
あれから、
アリゾナを旅して、
まーぼーが死んだ。
ほぉ...と一瞬心が遠くなる。
なのに、ここはちっとも変わらない。

...いや、

ずいぶん変わった。
きっと、いろんなものが死んで、
いろんなものが生まれてるはず。

師匠が帰って、ひとりになった。
もう夕方かと思って時計を見たらまだ午後二時だった。
都会の時間と山の時間は全然違う。
たった今から時間の流れを変えよう。
体内時計をリセット。
そう。
リセット。
リセットは新月ごとのテーマだ。毎回、毎回の。
繰り返す、浄化の儀式。
忘れてはならない。


五時になった頃、簡単な夕食。
オレンジウィスキージャムと、
ちぎったパン。
それとトウモロコシのスープ。


新月が、 

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        静かに近づく。




今回の新月、
ものすごく心に残るものとなった。
特別なものをみた。

カヴンを自然に形成したメンバーの動きは、素晴らしい。
皆がそれぞれを助け、
自らの成長を目指す。
個々の目的を定め、
一心不乱に突き進む者あれば、マイペースで進む者あり。
大きなひとつの輪を作り、
互いの相違を個性と認めつつ、あの場所に向かっている。
ゆっくりと回転しながら。
それは、
どこか地球の自転にも似ている。
この働きは確実に私を助けてくれている。
そして、おそらく、彼女ら自身のことも。
2008.4.6は、特別な扉が開く日になるだろう。
何がどうなってるかはわからないけれど、

それだけは、わかる。





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