むかし世界が「そんなふうにできている」とは
まだ誰も知らなかったころ。
人々は夜が来るたび、怖かっただろうな。
またあの明るい光にあふれた世界がやってくるのだろうか、と。
不安だったにちがいない。
でももう今は、
どんな国のどんな人でも知っている。
夜になってあたりが暗くなってしまっても、
安心して眠ることができる。
この闇は、永遠のものではない。
朝がくることを、知っている。
誰も信じて疑わない。
人生もまた同じこと。
明けない夜など。
ありはしないのだ。
それを知っている者は、
どんな局面に接しても、
けして恐れはしない。
ただ、そこを
通過しているにすぎないことなのだから。
世界は「そんなふうにできている」のだ。
我々の乗った舟は、
あまりに小さく、
ろくな設備もついていないので、
大海の真ん中に威勢よく漕ぎ出したはいいが、
いきなり大嵐に遭遇、
今はまるで沈没寸前のような状態。
船長が、パニック。....(笑)
しかし乗り組み員はチカラを合わせて、誰も諦めてはいない。
あれ?
救助隊がやってきました....
船体には「ストロベリーエンジェルズ」と書いてあります。
船長の仲間であります!!!
よく見れば、
乗り組み員は全員、
「和歌山エンジェルズ」というハッピを着ています...(笑)
ちっちゃいけど。
たしかな「世界」ができている.......
まあ。いつのまに。^^
ゆこう!と言ったのは船長。
はい!と答えたのは私。
気がつけば、くるりとまわりを囲む、頼もしい仲間たち。
思い出したことがあります。
去年、ニューヨークで、
ある全盲の占い師にみてもらった時のこと。
「あなたのまわりにたくさんの女性が見えます。
とてもたくさん、見えます。
あなたはその人達と、何か大きな仕事を成し遂げます。
それは素晴らしいエネルギーを生み出します。
そのまま、いってください」
そう言われたんだった。
目がまったく見えないのに、
何度も「見えます」という言葉を使うのが
とても印象的だった。
この人は、心の目を持つ人なんだろうと思った。
が、
その時はなんのこと言われてるのかさっぱりわからなかった。
でもあれは、ひょっとして。
今のことか?
まさか和歌山で自分が個展をするとは
思いもしなかった。
でも今、
あるひとりの人の思いから、
それが実現しようとしている。
たったひとりの思いから、
大きな何かが生まれようとしている。
私は、その、
「最初はたったひとりから」始まったというところに、
もっとも尊い何かを感じる。
和歌山の個展まで。 あと70日。
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