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四国 3

松山についてから「四川家とんぼ」というお店に
夕食を食べに行った。
女神がお気に入りのお店。
もうおなかぺこぺこだったせいもあり、
あれもこれもと大変な数を注文してしまった....(爆)

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どれもうますぎ!です。

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ここのマスターが作る料理は、
絶対心の修行をしている人が作っているに違いないな、
と思わせるような味なのだ。
心の修行ったって、
滝に打たれるとか(笑)そういうことではなく。
(あ。やってるかもしれないけど)

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家族を大事にする、とか。
料理を愛する、とか。
まあ、そんなようなことから心を離さない、という意味で。
修行を怠らない人にしか創れない何かを
隠し持っているような味なんだよねぇ。

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その晩は、女神の実家にお世話になることに。
「真夜中トークしようね~」
なんて言ってたくせに、私も女神もばたんきゅー(笑)
ものすごい早い時間に寝て、朝までぐっすり。
起きてから、ちょっと話した。
よかったな、あの何気ないひととき。
私はきゅっと心を集中させて、
女神の言葉を聴き、彼女の瞳の色を確かめた。
忘れないでおこうと思う。
次はいつ会えるか、わからないのだ。
この世に人間としてお互いいる限り、未来のことはわからない。
友達を亡くしたばかりの私の心は引き締まっている。
だから、大切な瞬間こそ、
これ限りかもしれないから、と自分に言い聞かせる。
絶望的観測からではなく。
希望的観測から。


お昼は「しょうゆめし」というものをいただいた。

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愛媛の駅弁だそうだ。女神の母が買ってきてくださった。
包み紙に愛媛のいろんな方言が書かれている。
ほとんど知らない言葉だった。
味は薄味で私好み。 とっても美味しかった。 また食べたい。

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その後、ホテルまで車で送ってもらった。
途中「子規堂」に寄ってもらう。

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正岡子規の書斎を復元した部屋や、日記などが展示されている。

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チェックイン後、松山城に行った。
女神はケーブルカーで、私はリフトで。
リフトに乗ってしばらくしてから「あ!」と自分で驚いた。
私は、リフトには乗れないはずだったので。
友達とスキーに行っても、いつもリフトを止めていたのだ.....
どうしてか、タイミングがつかめなくて。
係員にいつも止めてもらって、乗っていたのに。

どうして乗れるようになったんだろう?

私は、写真を撮るようになってから、
前はできなかったいろんなことができるようになったけど、
リフトもそのひとつになった...

甘えをひとつとるたび、できることがひとつ増える。...ということか。

乗れなかったことを思い出したので、
降りる時にはちょっと緊張したけど、
だいじょうぶ、
と思ったら全然大丈夫だった。
なんで乗れなかったのか、ということの方が今はもうわからない。



松山城は。
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かっこよすぎでした。
なんというか、.......男っぽい。(笑)
天守閣に上ったら、
「靴を脱いで城の床を歩き、古代を感じて」
というような貼り紙があったので、言う通りにしてみた。
靴下も脱いで裸足になって、歩いてみた。

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もう、あり得ないほど遠くまで見える.... ここはものすごく、高い。

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今日も夕陽が美しい。
瀬戸内の海に反射する光が神々しい。
かみさま、連日ありがとう、と感謝する。

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城山公園で沈む夕陽を見ていたら、いきなり
「私は75才から山登りを始めたのよ」とおばあさんに話しかけられた。
「今はおいくつなんですか?」と尋ねたら「85よ」と笑った。
「山登りの良さを一言で言うと?」と私。
「そうねえ。 苦しいところ、かしら?」とおばあさん。
「でも苦しさって、みんな嫌がることでしょ?」と私。
「いいえ、苦しさを超えることの中に楽しさがあるのよ」とおばあさん。
私はびっくりした。
これ今、誰かさんに聞かせてやりて~な~
と思った。
85年も生きてきた人間の言うことに、間違いはないだろう。
私は「握手してください」とお願いした。
よし、もらったぞ。 このパワー。

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別れ際おばあさんは「なんでも好きなことをやりなさい」と言った。
はい、と答えた私。
そのまま街まで歩いて降りた。
ケーブルカーもリフトも、もう終わってしまったので。
まるで森の中のような道を下って行った。
(ちらっと、森の学校を思い出す)
天守閣には上らず、先に下に降りて待っている女神のもとを目指す。
ふと、
この険しい道をさっきのおばあさんも降りるのか、と思ったら
ただもんじゃねーなと改めて驚く。
しかも、まだ上にいるはず。
もっと真っ暗になってからここを下るなんて。
(今でも充分暗いのに...)

  ..............。    

     あのひとは、この世の人だったかな?

          天使かも。

              ふふふ^^

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ふたたび女神と合流。
松山の繁華街をぶらぶら歩く。
その後、お別れ。
手を振って、さよならを。

私はひとりでガイドブックに丸印しておいたお店へ。
愛媛名物の、五色そーめんを食べに。
お酒もちょっと。

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ホテルに戻って、バスタブの中で明日の計画を練った。
やっぱ、道後温泉だなー!
うきーたのしみー
その前に美術館でも行こうかな。
と思いつつ、
松山の夜は更けて.....。







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