Entries

ぐるぐるニューヨーク!

6日目。
みどりお奨めのギャラリー、PS-1にひとりで行く。
古い学校を改造した建物らしい。
教室のひとつひとつが展示室になっている。
行った日は、準備中の部屋が多くてあまり観れなかった。
滞在中にもう一度行こうと思う。
映像作品で、ちっともわからないものがあって、
あんまりわからなすぎて思わず全部観てしまった。
首をかしげながら部屋を出る。

ニックお奨めの、ブロードウェイ沿いの巨大古本屋、
ストランドブックストアへ行く。
アート本が充実。
あれこれ見て回ったら、なんだか美術館をひとつ回ったような気分になった。

ある人からメール。
石屋がダウンタウンにあるらしい。
次はそこを目指すことに。
地図見てもよくわからないので、勘で歩くことにした。
私はこの方法が一番。
クリストファーストリートのあたりらしいから、
まあその辺をウロウロしてたらなんとかなるだろうと思って歩いてたら、
なんとかなった。あった、あった。パワーストーンショップ。
コワ可愛い顔の、ウサギ型に彫られたタイガーアイをひとつ買う。
もうひとつ気になる石があって、それを見たとたん、ひとりの人の顔が浮んで
お土産にどうかと思い店員さんにショーケースから出してもらってじっと見る。
ものすごく悩む。
じっと穴が開くほどみつめて、戻し、また出してもらっては見て。 戻し....
全部で3回ほどそんなことをやって、たぶん1時間くらいずっとハマッた後、
こんなに迷ってるってことがもう違ってるんじゃ?ということにハッと気付いて
ショップを出た。(笑)あたまクラクラする〜 
通りに出たらすっかり暗くなっていて、もう部屋へ戻ろうと思い、
今夜は何か作って食べるか?と買い物して帰ることに。
八百屋で野菜を買ったら、すごーっく安くてびっくり。あと、ビンに入った何か。(笑)
英語が読めない。赤い色してるので、トマト味と決めつけて買う。マカロニも。
家に着いて、すぐ料理。 
まったく未知の食べ物が出来上がった。(笑)
まずくないけど。 食べたことない味。 うーむ。 
これは新しい自分に変身するかも、と本気で思う。
ニューヨーク。 野菜と果物は、とても美味しい。


7日目。
マンハッタンno.1のサイキッカーと接触。
彼女は、世界中に顧客を持つ。
三年前に一度会って、いろいろみてもらった。
その時言われたことは、その後すべてその通りになったので、
私は彼女を深く信頼している。
また会いたいと思いつき、ふと電話をしてみたら、空いていると言うので
彼女のアパートメントへ。
以前は、魔女や天使とはまったく無縁だった私。
だから彼女のことも、ほんとはあまりよくわかっていなかったと思う。
でも今回は違った。少ない言葉でたくさんのことをキャッチしあった。
私はまず、自分の変化に驚いた。 
日本にいた時は気付かなかったことに、たくさん気付いた。
そして、一番気になることを尋ねたら。
その答えは、自分の奥深くにあることと全く一致していたので感激する。
そういえば以前も、もうわかっていたことの確認作業みたいだったことを思い出す。
世界一のサイキッカーと見解が同じだなんて。光栄だ。
モノをみる目が確かだということだもの。
そのほか注意点も言われたけれど、これについても
自分が今もっとも注意しなければならないと感じてることと同じことを言われたので、
やっぱり!と気が引き締まる思いだった。

ミカエルは、やはりいくつかのことを断ち切っていたのだ。 離陸の、あの時。
私は守られている。
天のブロックがかかったものは、もうけして私に近寄ることはできない。
私が近寄ることも。

私は、あの過ぎたことを、いろいろ残念に思っていたけれど、
どこからか感謝の気持ちが湧いてきて、とても柔らかで静かな暖かい心になった。
たくさん失ったと思い込んでいたけれど、ちっともそうじゃなかった。
起こったことはまったく逆のことで、たくさんのものをもらっていた。
心のなかでアリガトウとつぶやく。 そうだよ、お礼を言わなきゃ!

その足で、私がマンハッタンで一番好きな教会へ行く。
5番街にあるセント.トマス教会。
聖歌隊の歌声を聴いたとたん、
魂が震えるのがわかった。 涙がぽろぽろこぼれ落ちる。
世界はなんて美しい!
心が洗われるとは、このことだ。

なにもかもが変わってく。 なにもかもが。 やっぱり来てよかった。
ここ、ニューヨークは、私にとってのリセットボタン。魂のリセット。

部屋に戻り、私は初めてカメラを持った。
シャッターをきる。
記念すべき1枚目は、7日目に。  ようやく。  動き始めた。

エントランスのドアも直っていたよ。
僕も自分の仕事ちゃんとやるよー、と言ってるみたいだった。(笑)
なんだか、なにもかもが嬉しい。 ハッピーな気分!

が、そんなところへ、びっくり仰天なニュースが日本から。
松井がドタキャン。
理由を聞いたけれど、まったく何言ってるかわからない理由だった。
言葉が通じないとは、このことだ。
そして、私は感じる。
これからは、
通じない人とは縁が無くなっていくし、
縁ある人とは何があっても通じるものなのだ。
もう世界はとてもシンプルだ。

部屋の隅に置いてある機材をぼんやりみつめ、しばし放心状態に。
一瞬、目的の半分が無くなったように思ったけれど、
そんなことないわ、と虹色の声。

ソンナコト ナイワ

ああ、そうか。そうだね。 
もともとはひとりでチマチマ来ようと思っていたんだから。
元に戻っただけだね。 そうだ!戻ったんだ!

見えていた絵は、生まれずに消えた。
でもそれは私の都合じゃない。彼女の都合。 だから仕方ない。
私は、他人の人生に触れることはできない。 それは私の生き方ではないから。

では、何を撮って帰るのか?
ヴェロニカが浮ぶ。 微笑んでいるので大丈夫。 天の計画を信じよう!



8日目の今日は、セントラルパークへ出かけた。
その前にダコタアパートへ。 写真を撮る。
しばし黙祷。 亡き、ジョンレノンに捧ぐ。
セントラルパークの中には森があって、初めて来たけど、とても素敵!
近いうちにもう一度来よう。

2日後には、ヘアメイクのまきちゃんが来ることになってる。
なんと3日後には、編集者のたっきーも。(笑)
ふたりとも初めてのニューヨークだから、楽しく心をこめて案内してあげたい。
三人で、楽しく過ごせたらいいなと思う。


いろんなことがあって。
すぎゆくことも、やってくることも。
すてきなおくりもの。かみさまからの。

とにかくいま、わたしはとても、しあわせ。