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BE-PAL 最新号 4/10発売

4/10に小学館からBE-PALという雑誌が発売になりました。
私は、表紙の撮影を担当させていただきました。
モデルは小栗旬くん。

撮影後、データ加工の指示をいただいたり、
しばらくメールで担当編集者とやりとりしていたのですが、
3/11の地震を境にぷっつり連絡が途絶えました。
どうなっただろう?発売延期か中止かな?
と思っていたら、
ギリギリになって電話があり、
ページコンセプトは大幅に変更になるけど発売は予定通りするので、
急ピッチで写真の仕上げを頼む、とのこと。

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昨日、編集部から掲載誌や広告用ポスター等が送られてきました。

ページを開いて。

私は号泣してしまいました。

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地震のことでは、
私は一度も泣かなかったのです。
地震直後だけはテレビのニュースをつけていましたが、
生の情報はツイッターが一番速いし、
私のタイムラインは、
比較的正確な情報が流れるよう信頼できるフォロワー達で構成されているので、
情報源はツイッターだけにしようと、もうテレビはすっかり観てませんでした。

地震からは少し離れた場所に心を保ちながら、
今出来ること(私の場合、自分のデビュー作をしっかり仕上げること)に
集中し、過ごしてきた数週間でした。

でも。世の中がこのような状況になって、

心が傷まないはずは、ないのです。

傷みは、きっと一番奥底に隠し持って、歯を食いしばるように、
私も頑張っていたのだと思います。
BE-PALの巻頭ページの一枚の写真、
そこに添えられたキャプション、
編集長のコメント.......
これらを見た瞬間、堰を切ったように涙がばあっと溢れたことで、
これまで自分がどれほど緊張し、力を入れ頑張ってきたかがわかりました。

この一枚の写真は素晴らしい。

人の写真を観て泣くなんて。ほとんど(全く!に近いほど)ない私ですが、
このワンカットは号泣でした。

この一枚を撮ったカメラマンを尊敬します。

写真が本来果さなくてはならない役割を全うしている一枚だと感じます。

この一枚に、たくさんの「時間」が写っています。

「心」も写っています。

「想い出」も写っています。

自然の厳しさも写っています。

みなさん、どうか、本屋さんで手に取って実際にご覧になってください。

このエッセイの読者なら、なにかを必ず感じるはずです。

ただ単に災害の悲惨さを伝えているだけではなく、
前へ進んでいくための、大きなものへ立ち向かってゆくための、
エネルギーも感じられるはずです。

私は、号泣しながら、同時に希望も感じていました。

悲しくて泣いたわけではないのです。

傷みながらも前進していこうとする決意表明のような涙だったと思います。

感動の涙、だったのだと思います。

編集長が寄せているコメントも非常に素晴らしいのです。

私はBE-PAL編集部と仕事ができたことを誇りに思います。
ましてや表紙の担当をさせていただくなんて!
しかもモデルは小栗旬!だなんて。

これ、すごい号になっちゃったよ。

表紙が旬くんってことで、もう手に入らないってことないですかね?
大丈夫かな?
おねがいします、みんな、本屋さんでみてね。


巻頭ページに写ってる津波現場に残された雑誌は、
BE-PALの古い号らしいんですが、
きっと毎号大事に取っておいたんだね。
アウトドアが好きな人だったのかな。
だとしたら、もし今、被災地で大変な状況だったとしても、
たくましく頑張ってくれているかもしれない。
BE-PALはアウトドア雑誌なので、この読者なら大丈夫!^^
今回の特集も、いざという時、外でも生きていけるような
サバイバルなアイディア満載の号になっています。



その昔、人は皆、外で暮らしていたんだ。

自分で火をおこして。

食べる分だけの植物を育て、狩りをした。

日が昇っては起き、沈んでは眠り。

自然を敬った。




BE-PALは、

そのことを、もう一度思い出させてくれる雑誌です。






追記)
そういえば、
読売新聞の広告欄にもばばばーん!と載ったらしい!
電車の中吊り広告もあるらしい!
全てに「撮影 夏野苺」というフォトクレジットを入れていただきました。
(いちらーさんは、私の名前も探してね。笑)
編集長!
ありがとうございます!この場を借りてお礼申し上げます!

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