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それぞれの道

「あの人は連れて来ないでください」
と言われた時、
ああ、そうでしょ、やっぱりね
と心の中で思いながら、
「いろいろご迷惑おかけして申し訳ありませんでした」
とだけ謝った。
編集者に言われる前に、私はもうすでに、
あそこに間違いが潜んでるな、という直感が働いていたので、
彼女を今後現場に連れて行くのはやめようと思ってた。
このまま行くと、私は自分の道を逸れることになってしまう。
心の中でエラーサインが鳴り響き始めたので
急いで区切りをつけたいと思い、
彼女に頼んでいた色々なことを全ておしまいにしてもらった。

私は間違ってしまった。

すごく間違ってしまった。

そう、時々私は大きな間違いを犯す。

でもしょうがない。 誰だって間違いはする。
大事なのは間違わないようにすることじゃなく、
間違った時にどう対処していくか、
その出来事にどう反応していくか、
それが一番大切なことだと思う。

いつでも、
失敗を宝に変える方法をみつけたい。

今朝のこと、
ベランダの蓮の鉢に太陽光が反射して、
窓ガラス越しに見えたそれがまるで三日月のカタチをした顔に見えた。
2449.jpg
三日月おじさん、と名付けた。
しばらく経って、もう一度おじさんを見ようと思ったら......
あれっ?もういない。
たしかこの角度から見えたはずなのに。
って思ったけど、 そうっかー! 位置だ! 
太陽の位置が動いてるから同じ場所からはもう見えないんだ。

私は咄嗟に人生に置き換えたね。

ずっと同じ場所にいたんじゃ、
いつか、もう、見えなくなっちゃうものって
きっとたくさんあるんだろう。
だから人は皆、歩いていくんだ。
時に、さようならと、お別れを言いながら。

自分はこの人生で何を見たいのか、
その目的がはっきりしていれば、どんどん移動していける。
道を探す時に迷わない。(間違った時にはすぐわかる)

また、
その時その場所でしか見れないっていうものも、
きっとたくさんあるだろう。
よそ見してたらみつけられないような。

山を目指すと決めて登り始めた人。
遠くからただ山を眺めていたい人。

それぞれ見える景色は違うだろう。

どこにいてなにをしていようと、
自分はコレと決めて黙々とゆけば、
人は幸せになれると思う。


さて、本日、小栗旬くんの撮影です。
前号のアクチュール、私は韓国ロケに同行しなかったので、
今日は久しぶりに旬くんに会います。

どんな写真がうまれるんだろう?

すごいたのしみ。




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