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中秋の名月 暗闇ランチ

奇麗な月が出てたね。

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暗闇ツアーから戻って、すぐに眠っちゃった。
(ヒドい時差ボケ)
目が覚めたら心地良い夜風と月の光り。
しばらくまたそのままウトウト。
月光浴のなか、長い昼寝。

暗闇ランチ。面白かったです。
何食べてるか、さっぱりわからん。笑。
新鮮な野菜で作ったマクロビご飯。
どれもこれもすごい美味しい味なんだけど。
見えないから。
食べものの正体がわからない。
テーブルにはお皿やフォーク、ナイフがセットされてたけれど、
私は全部手づかみで食べちゃった。
その方が確実だもの。
これにはドレッシングがかかってるな、とか。
これは油で揚げてあるみたい、とか。
これは練り物?とか。
箸やフォークを使っても口に入れればだいたいわかるけど、
手を使えばさらに確実。
両方使いました、見えない分を補いたくて。

(人生お先真っ暗な崖っぷちに出たら、
 そんな時はこんなふうに手探りで進んでいこう!
 きっと何かを掴めるはず。たとえ見えなくたって何かはあるはずだから)

調理されてしまってると、材料を当てるのに時間がかかる。
素のカタチから変わってしまってるものはもうわからない。
個性が強いものとか、よく食べていて味を知っているもの、
あまりカタチを変えてないものはわかりやすかったけどね。

前回同様、やっぱり、しばらくすると途中から「見えて」くる。
暗闇なのに。
テーブル上の食器の感じや、
人々の居る位置や、
ウェイトレスの動きの様子など。
ぼわ~んと。見えてくる。(という気がする。そう「感じる」)
それを伝えたら隣りの人が、超音波で感知してるのよと言っていた。
そうかな。
コウモリみたく?
.....ふうん。
そうかもね。
暗闇にずっと長くいると、
そういう(普段は使わない)感覚が急速に発達するのかも。
人間って面白い。
生き物の感覚って、環境によって変化するんだ。
そこで生きやすいように。

肉体もそうだけど、心もそうかもな。

環境を変えると、普段使ってないチカラを使うことになる。

旅することの意味っていうのはこんなところにあるのかも。
大きい旅、小さい旅、関係なく。
いつもと違う場に身を置くことは自分のチカラを拡大することに繋がる。
そしていつかは、
何処へ出かけなくったって日常という自分の人生の旅のなかで、
様々な違った角度をみつけることができるようになっていって、
同じ場所に居ながら日々新しい発見ができるようになっていくのかもしれない。


空が曇ってきました。

月はもう見えなくなった。

でも、そこにあるんだよ。

見えなくても。



暗闇のなかでも。

ある。



世界は、

見える通りでは、ない。




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