FC2ブログ

Entries

2010.7.7 七夕

先日、
さくさく、さくさく、ものすごい集中力で
たーっくさんの仕事を一気に片付けていた時のこと。

どこか遠くからサイレンの音。


あれ? そういえば..........



さっきからなんか変な匂いがする。

焦げたような。

燃えてるような。



火事? 近くかな?



なんてのんびりしてたら、ぴたっとうちの真ん前で止まった消防車。

2359-1.jpg 2359-2.jpg

え~~~?

ベランダからのぞいたら、真向かいの老舗の鰻屋さんが.......。

屋上から煙がもうもう出てました!

あら~!

大勢の消防士たちがすごいスピードで走り回ってる。

どうしたんだろう? 鰻屋。 

これからが稼ぎ時なのにっ!

(炎は見えなくて。結局なんの騒ぎだったかよくわからない)






石井ゆかりさんの本、買いました。蟹座の本。
帯みて、すごいウケた。
「誰よりも臆病なくせに、誰よりも、危険な場所につっこんでいく」
と書いてあって。
ぶはははははははは(笑)




私は今年の春以降、ここ数ヶ月、心はずっと苦しい世界の中にいました。
苦しくて苦しくて逃げ出したかったけれど。
できませんでした。
全部放ってしまってあとにするということが。
できませんでした。
このまま苦しみ続けたら私はいったいどうなるんだろうと考えたこともあったけど。

自分の書いた過去のエッセイのいくつかを読み返したりしてみました。
素晴らしい、立派な、もっともなことが、たくさん書いてありました。
日々、読者の方々から素敵な感想もいただきます。(ありがとう!)
でも、私は思いました。
ここまで落ち込んでしまった人間にはどれもあまり響かないなと。
安定して強い心でいられる場所に立っている人特有の言葉だなと。
こんな深くまで悲しみ傷ついた心の役にはちっとも立たないなと。

私はこれからどうなっていくのだろう?
ゆっくりのぼっていくのだろうか。
だとしても、
この今の感じを忘れないでおこう。
忘れないでいたい。
ヒリヒリ痛くて。
キリキリ悲しい。
この感じを。

もし目の届くところで誰かが同じように立ち往生してしまっているのを見たら、
迷わず手をのばそう。
「わかるよ、そのきもち」と伝えて励まそう。
それが本当の助けになるかどうかは、わからないけれど。
そんなことは気にしないで。

せめて私は一緒に溺れてしまうことはないだろう。

なぜなら、

こんなに苦しい中でも結局私は呼吸している。

こうしている今でさえ、まだ、一番大切なことを守ろうとしている自分がいる。



私は怖かった。
深く沈んでいる人を見ても、
あんなところまで落ちている人の手を取るために、
また自分も引き返すようなことはできないって思った。
私だってせっかくのぼってきたのに、って。
遠くから「おーい」って声をかけるしかできなくて。
でも。ようやく、
ぐいっと引っ張るチカラがついてきたのかもしれない。
こんなふうに思うなんて。

これからは、
本当に真っ暗闇の世界にいる人達にも届くような光りを放つ言葉を
紡ぎ出していけるかもしれない。(そう在りたいと願う)

ここまできてようやく自分に与えられた試練にお礼を言うことができます。

ありがとうと、心から言えるのなら、大丈夫。

今は、長い素潜りのあとで一回ぷは~っと大きく息継ぎをしたような気分。

このあとまだ潜り続けるのか、どうなるかは、わかりません。

ただ、

世界を信じるチカラは戻ってきたように思います。

そして私には「撮るチカラ」が残っています。

これは天から与えられた宝物。

私の写真はこれからますます深みを増していくだろうと思います。
痛かった分、悲しかった分、苦しかった分、
楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことを探して、
世界の奥行きを感じさせるような写真を記録していくだろうと思います。





Appendix

BACK NUMBER

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる